「……ふぅ。安土くん、大丈夫?」 走り終わった阿原さんがきた。 「うん、まぁ…。さっきよりは楽になったよ」 これは本当。 「そっか。どうして倒れちゃったの?」 「足くじいた。へへっ」 これは嘘。 本来は、…体を壊したとでも言っておこうか。 だって、体が弱いのにつっぱしっちゃっただけだし。