この涙が落ちるとき






俺は追いかけた。


恵美は、安定したペースで走り続けている。


俺は、全力疾走。


でも、俺は一つ忘れていた。


俺は体が弱かった。


だから、サッカー部に入ってても、ほぼ出なかった。


そして、さっきサッカーとバスケをしちまって…


でも、走った。


やっと追いついて、少し抜かした。


そして、次の走者の阿原さんにバトンを渡した。


バタッ


「安土くん!?」


「安土!」


「緑!?」


そこで俺は、ようやく倒れたことに気付いた。


体がダルかった。


やばい、立てねぇや。