この涙が落ちるとき






「では、よーいドン!」


いよいよ始まった。


第一走者の、相澤。


あ、これ名前の順で走んだって。


相澤、なかなかはやい。


でも、恵美も互角。


っつか、恵美一人で走るんだよな?


あんなにスピード出していいのか?


なーんて考えてると、相澤はもうすぐそこまで。


いけないいけない。


第二走者は俺だった。


相澤のほうがちょっとはやく、俺にバトンがまわってきた。


が、バトンもらってる間に抜かされました。