この涙が落ちるとき






恵美は、俺のことを忘れてしまうのだろうか。


それはそれで悲しいな。


「今日学校行くの?」


「あぁ」


「体大丈夫?」


「多分ね」


「そっか。じゃあ、はやく準備してきなよ」


「うん」


俺は、自分の部屋に戻った。


何故だろうか。


素っ気ない態度をとってしまう。


「はぁ…」


ため息をついて、俺は着替え始めた。