この涙が落ちるとき






阿原さん、俗にいうオタクってやつ?


「その通り!!私はオタクよ!!」


えぇー…。


なんか、ちょっと距離が遠くなった気がした。


「ひどいわっ。ひかないでっ」


えぇ~…。


でも、阿原さんは俺が想像していたオタクとは違うんだよな。


「あ、安土くんが想像してたオタクって、額縁メガネにおさげとか?」


そうそう。


「で、暗~い雰囲気だしてるんでしょ」


そうそう。


阿原さん、よく分かってんじゃん。