けれど、仮にもホテルなのだから当たり前にベッドもお風呂もある。
目的はクリスマス会?
そりゃあお年頃なのだから、普通に一泊するのだろう。
……。
太陽が輝く日だまりの下、輪郭が白く光る結衣は頬を赤くして照れ臭そうに微笑んでいる。
なんか、……。
これから大人になるのかと思えば、なんだか親友を見る目が変わってしまいそうだった。
女友達って不思議。
少し彼氏に嫉妬したくなる。
だって異性だから可能な愛を伝える手段があって、――仲良し歴一年以上の私よりも、付き合って一年未満の近藤君の方が影響力がある。
なぜだか彼氏に親友を盗られた気分になってしまい、まるで私と愛美が大事に育てた娘を嫁に出す心境だ。
なんか説明できないけれど、なんか微妙に切なくなる。



