太陽に反射した雪のように白い肌、天使の輪が美しい長い髪の毛、男心をくすぐる華奢な体、
甘めな顔立ち、おっとりとした雰囲気――可愛い可愛い女の子。
仲良く渡り廊下を歩く後ろ姿へ、このまま帰って来なかったら大塚と二人きりなのにと思ったのは秘密。
むしろ、あの子なんか居なかったら良いのにと不満に思ったのは本音。
…………。
目障り、
、ほんと邪魔。
大塚の恋心を無邪気に独り占めして、私の恋心を悪意なく潰す――田上結衣。
跳ねるように彼氏の隣ではしゃぐ彼女は、私の親友で私のライバル。
ううん、私が描く女子高生らしい夢を歩む人。



