切ない純愛崩れ


よく分からない。
結衣を友達としてなら一番好きな癖に、大塚とのことがあると嫌いになる神経は友情より恋愛を選ぶことの証明である浅ましさの為、末恐ろしいったらない。

近藤君に彼女を優しく任せたいのに、どこかで乱暴に扱えと願っていたりする。

矛盾だらけの自分が不可解過ぎて疲れるし、もう切ないんだと泣きたくなる感じが可憐っぽくて意味不明。


でも不確かな心に右手を乗せて、ペダルを漕げば分かることはある。

高校生活に結衣も愛美も必要で、親友の彼氏・近藤君やその親友・市井君や大好きな大塚も大切で、

昨日までの記憶も今ある環境も明日からの未来も、全部皆が居なきゃ駄目。

――とかって、綺麗にまとめたら女子高生の純愛なんでしょう?

なんかポエムみたいなことを流暢に語ればリアルな恋愛ってやつなんでしょう?


ああ、もう冗談は言わない、こういう捻くれ感が私の短所だ。
本当に皆好き。白々しいくらい本当に。