切ない純愛崩れ




「、……」


授業中に独り言を呟いていた。

心臓を止められたみたいに、受信した文章を読んだ私はしばらく動けなかった。



《いいじゃん! お似合いだよ》

好きな人からの言葉は、一グラムも望まない答えだった。


更にスクロールすれば、《淋しいな、恋人ナシ仲間だったのに。おめでとう》と続く。


 ……。

 、私

 …………なんで

  なんで? 、何

  なんでよ?


意味が分からなくて、無意識に《私に彼氏できたら大塚どーすんの》と送っていた。

これは切ないしかない。
切ない涙以外はある訳がない。

あの子以外には冷たい、大塚はあの子以外には残酷。
どうして私は結衣を超えられないのだろうか。