切ない純愛崩れ






下側が灰色をした浮雲は、のんびりと明日へと進む。

不思議だと思う。
太陽は東から明日を持ってくるのに、天気は今日が終わる西からやってくるのは子供らしく考えたなら変だ。


黒板に並べられる文字を記号としてしまうのは悪い癖。

理由を考えてみれば息吹が生まれるのに、いつだって機械的に見てしまう私だ。

授業は勝手に進んでいって、ただ眺めてやりすごす。



恋愛に限り、感情的になることは見苦しいから嫌い。

だって、もしも心のままに動いたなら、私は親友を傷付けてしまう。

そんな未来は避けたいし、きっとこのままずるずる片思いを続ければいつか泣かせてしまう。