学校、教室、同級生、通学鞄、自転車、筆箱、私たちの制服姿はとても太陽が似合う。
そして不揃いな夜という違和感が逆に女子高生を艶やかに演出する。
紹介話を破談させた結衣が携帯電話をポッケに直す手の動きさえ敵視では非常に美しく見える。
可愛い可愛い女の子が前の席の生徒に断りなく椅子に座った。
目障りな親友の彼氏を誘惑すれば、どんな泣き顔を見せてくれる?
きらい、
結衣なんか嫌い。
――――けれども、私は自分を安売りすることが趣味でもないし偏見があるし、好きな男以外と寝ることが特技でもないし抵抗があるし、
そもそも人の男に手を出す品のなさが自分のカワイイ女子高生ポリシーに反するから無理。
だってスキップしながらロリポップを食べるお茶目さが似合わないでしょ?



