でもよく考えたら相手の態度に凹むことは、こうしてほしいという自分の要求と違ったから悲しむということで、
非常に傲慢な感情のような気がした。
だから悪いのは大塚ではなくて私。
私が結衣より足りないから好きになってもらえないだけ――……
悲観するのはよくない、まだこの恋を頑張りたい。
「皆来るなら来るでしょ?」
声が震えやしないか不安だったけれど、なんとか大丈夫だった。
それにたとえ泣くのを堪えようとする私の様子がおかしくても、大塚は気付きやしないのだから。
…………。
「でも。クリスマスだろ? 田上さんコンコンと」
期待と戸惑い、好きな人。
希望と絶望、好きな人。



