切ない純愛崩れ


でも縁の下の力持ちというか、目立たないところでも一生懸命に頑張るというか、

誰にも嫌な顔をしないところが愛おしくて――気が付いたら惚れていた。


恋愛がしたいのではなく、大塚の彼女がしたくなっていた。
譲れない恋心に忠実だから、他の奴と付き合うなんて発想はなかった。


些細な夢はクリスマスにプレゼント交換をすること。

何万円も何千円も要らなくて、ただ私のことを考えて選んでくれたことが嬉しいから、なんでもいいから欲しい。


  好き、おーつか好き

淡い恋心は左胸のあたりで小規模に暴れ出し、結衣と近藤君のような恋愛をしたいと急かす。