なぁ、星夏。 だからそれまでは、こうやってさ。 小さなベランダに椅子を出して、 無駄にデカイ望遠鏡を覗き込んで、 お前を探しても良いだろ? …俺はいつか見つけるんだ。 でも、俺の願いは…。 お前を見つける前に、『前へ進みたい』ことかもしれない。