谷口「藤原帰ろーぜ。」

藤原「おう!」

俺は今日の出来事を話した
谷口にはなんだって話せる
なんたって相棒だからな。

藤原「なあ谷口 よしこちゃんって何組だ?」

谷口「あの子はたしか… つばさ学級だろ」

藤原「つばさ学級?! 」

谷口「なんだよ知らなかったのか?」


俺は驚いた
つばさ学級と言えば
美男美女が集まるクラスだからだ。


藤原「そっかやっぱ俺なんかじゃ釣り合わないよな…」

谷口「なんだ藤原好きなのかよ?」

藤原「なにいってんだよ!」

谷口「お前それを恋って言うんだぜ」

藤原「これが恋…?」


俺は知らなかった
恋なんて今までしたことがなかったから。


谷口「おれ応援するぜ!」

藤原「これが恋か… ありがとう谷口!」

谷口「礼なんて言うなよ! 俺たち相棒だろ!」

藤原「おう! それはそうと谷口。 お前最初つばさ学級に行くつもりだったんだろ? お前つばさ学級のたかまさ並にカッコいいぜ」

谷口「そのことか… おれは入学式の日にたかまさの心臓爆発させちまったんだ。 それでおれは普通クラスってわけよ。」

藤原「そんなことがあったのかよ…」

谷口「誰にも言うなよ 2人だけの秘密だぜ。」

藤原「わかってるよ 俺たち相棒だろ!」

谷口「おう!」

そんな話をしながら
俺たちは家に帰っていった。