その日、俺は教室の掃除をしていた。
ごみを捨てようと思いごみ箱に手をかけたら１冊の教科書が入っていた。
俺はその教科書手に持って、名前のところを見ると“神田真希”と書いてあった。
なかを見ると、そこには・・・
―消えろ
―学校来るな
・・・ってひどい言葉が書いてあった。

俺は急いで学校の屋上にいった。
（たのむ。死なないでくれ）
屋上につく小さな人影ああった。
俺はその人影が彼女のだってすぐにわかった。
彼女はしきりをのりこえて、下を見つめていた。
「真希ちゃん。ばかな真似はやめろ」
俺は彼女にそう言った。
「なんで、恭哉くんがいるの？」
彼女はおどろいていたけど、声はふるえていた。
「真希ちゃんをとめにきたんだ」
俺は真希ちゃんに近づいていった。
「来ないで。私はもう、たえられないの」
俺は真希ちゃんのことを抱きしめた。
真希ちゃんはすごく震えていた。
「俺がきみを守るから」



その日から、クラスの女子の目が変わってみんなは真希ちゃんに何もしなくなった見たい。

「よかったな」
龍太が満面の笑みで俺を見てくる。　っま正直うれしかったけど。
「あぁ」