俺は学校の入学式から好きな人がいる。
初めて彼女を見たときから、俺は彼女を好きになってしっまっていた。

クラスが同じだったからか、俺はずっと彼女のことしか頭になかった。



でも最近、彼女がクラスに入ってくるとクラスの女子の目が彼女にむいている。
「なぁ、龍太。真希ちゃん最近女子に変な目で見られてないか?」
俺は親友の伊野尾龍太に聞いてみた。
「そうか?」
こいつ、全然見てないだろ。
龍太は女が大好きで、いつも女の話ししか話さない。
でも、こいつは結構たよりになる。
「おれの勘違いかな?」
「そうだよ」
始めは、気のせいだと思っていた。

でも毎日だったから彼女のことが心配になってきた・・・
ここ数日、彼女が教室入るのをみると彼女の目が赤くなっている。
「真希ちゃん、最近教室に来ると目が赤くないか?」
龍太が俺より先に言ってくるなんて。
「だよな~。俺も最近気になってたんだ」
やっぱり彼女は女子に何かされてる。