――――。 カラオケに着き、受付を済ませて個室に入った。 「俺が100点とったら、何してくれる?」 何って何? 彰も無謀だね。 100点なんかとれるわけない。 「ちゅうしてあげる」 「加菜から?」 「もちろん!!」 「絶対だからな。100点とった数しろよ」 私は、コクンと頷いた。 いいんだ! どうせ、100点なんか…………―― 「言っとくけど、俺カラオケに来たら1回は必ず100点とるから」