次の朝。。

優太が仕事を休んで一緒に病院へ連れてってくれた。

『。。もし今日本当に病院で妊娠結果でたらママに言わなきゃなぁ。。』

『。。俺も一緒に言うからさぁ』

『。。うん』

病院についた。

受付に行き、手続きをする。。

二人、椅子に座り待つ。
その間緊張。。。

無言が続く。

『山村さん、五番の診察室にお入りください』

アナウンサーが流れる。

『呼ばれた!』

『俺も一緒でいいのかなぁ?』

『一緒に行こう!』

二人で診察室に入る。

『お願いします。』

『はい、ぢゃあこちらに横になってください』

私は緊張しながら横になる。

看護婦さんにお腹をだされジェルを塗られ待った。

先生がきてお腹に何かをあてる、モニターを見ながらチェックする。

『。。はい見て!この小さな固まりが赤ちゃんですよ。妊娠してますね、だいたい今で13週目くらいですね。おめでとうございます』

そのモニターに移る、まだ小さくて形のない赤ちゃん。。。

一気に親としての感情が溢れた。。。

もう一人の体ぢゃないんだ。。。

赤ちゃんの写真をもらい診察室をでた。

優太と二人、しっかり手を繋いで。。

『。。俺、がんばるからなぁ』

『。。私もいいママになりたいなぁ』