『K』

昼過ぎ。。優太に起こされた。

『マユ~もう起きろ~腹減った。。』

(。。んっ?うるさいなぁ)

『マユ~起きろって!』

優太がしつこく話しかける。

『。。風邪引いた、具合い悪いから寝かしてよ。。。』

『えっ?大丈夫?熱は?』

『。。体がだるいから熱あるかもね』

『。。俺、薬買いに行くよ!!』

『。。大丈夫。薬嫌いだし。』

『ガキみてぇ~な事言ってんぢゃねーよ!』

『。。。ガキだもん』

優太が呆れながらもキッチンへ行き、水枕を持ってきてくれた。

『ほら!』

『。。ありがとう』

『お前昨日から具合い悪かったの?』

『。。うんまぁね』

『言えよ~したら俺帰ったのに!』

『。。酔っ払ってたくせに』

『酔っ払ってね~よ』

『。。もういいよ、寝る』

『。。うん、なんか俺コンビニ行くけど食べたいのあるか?』

『。。グレープフルーツジュース』

『食べ物だよ!なんか食わないと元気にならねーよ』

『。。食欲ない』

『わかったょ!ガキ!行ってくるぞ~』

『。。行ってらっしゃい』

そして優太はコンビニに行った。

(あ~気持ち悪い。。)