「えええええっ!??」
「その力があれば応援団の復活に繋がるよ!少しくらい興味はあったんでしょ?」
「たっ‥たしかにそうかもしれないけど‥‥」
うん、興味があったことは認める。
確かに、昨日体育倉庫で見た時からこのタイコを叩いてみたいな、とは思っていた。
だけど大声なんて出ないし、第一応援団なんて過酷そうだし‥‥。
それに‥‥‥‥
「声なんて練習次第でどうにもなるよ!僕は潤に叩いてほしい」
首を縦に降らない俺の顔を覗き込む真白。
きっと俺は、親に隠していた0点のテストがばれて説明を強いられている子供の様な顔をしていただろう。
ちなみに、俺の体験談だ。
