「美穂、田中先生に呼び出しくらってんじゃん」
「美都・・・うん、何だろう?」
「早く行った方がいいんじゃない?」
「うん。
でもその前にメールしなきゃいけないんだ!」
「そうなんだ!早くね!」
「うん!」

『総くんへ
ちょっと田中先生に放送で呼び出されたから行ってくるね
だから少し待ち合わせ遅れるかも』

ピッ
するとすぐに総くんからメールが来た。

『了解(^^ゞ
来れそうになったらまたメールしてな』
『OKです(*´∇`)ノ』

私はメールを終わらせて職員室の先生の所へ向かった。