後ろ姿

次の日
私は帰り、いつも美都が通る道で待ち伏せをした。
カッカッカ
向こうからローファーで歩いてくる音がしたから見てみると美都だった。
私は勇気を出して話しかけた。

「美都!」
「美穂っ」

美都は私の姿を見ると、一目散に逃げようとした。
ガシッ

「待って!」

私は美都の腕を掴んだ。
それでも美都は私の顔を見ようとしない。

「このままでいいから、聞いて欲しいの」