「ほんとか?沙希。」

電話の向こうは
中学からの男友達、泰牙。
結構なワル。

「うん!
好きなだけやっちゃって」

「ふっ。
彼女とも別れたし、
まじに限界。
誰とでもいーから
やりたかったんだよ。」

「昼からなにいってんの。
あたしもその希咲って子を
一万で買ってあげたんだから
満足するまでやってあげて。」

あたしは今日起きてすぐ
泰牙に話を持ちかけた。