_今日ね…殴られたんだ。
家のこと、父親のこと。
私はシュウに話してた。
親身になって聞いてくれたシュウは、
話し終わったあと、
少し黙っていた。
_嫌いになった?私のこと。
徐々に沈黙が怖くなっていく。
_いや、そんなわけないだろ。余計好きになった。少し待ってて。俺が救い出してやるから。
_え?いいよ。聞いてくれただけで充分だから。それに、親には何も期待してないし。
_でも、俺はリサが苦しんだり、泣いてるのが嫌だよ…。
_本当にいいから。
この時私は断った。
かき乱されたくなかったし、シュウに親を逢わせたくなかったから。

