蒼い絆




叩かれた部分が後になってジンジンしてくる。



絶対卒業したらこの家を出てやる。



住み込みでも何でもして働くから。



そこからは、アンタらとはおさらばだ。



それまでの、我慢なんだ…。



当たり前のように鳴り響く着信音。



気付いたら2コール目くらいで取ってる。



早くその声が聴きたくて。



孤独から解放してほしくて。



あなたの優しさにどっぷり浸かりたくて。



いつの間にか耳を済ましてる。