いい歳して、義理の娘で憂さ晴らしかよ。 『憎たらしいガキだっ!』 その言葉も聞き飽きたよ。 『誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ!』 わかってて再婚したのはどこのどいつだよ。 ブツブツ言いながら父親は自分の部屋に戻る。 やっと終わった。 これで気が済んだ? 母親を見ても、いつも顔は伏せたまま。 おあいにく様。 誰も期待してませんから。