無事に私は高校を卒業した。
『リサの卒業式、花束持って迎えに行くから』という約束は、
残念ながら叶わなかった。
私があんなことを言い出さなければ、
あの門前にシュウは立ってくれてたんだろうか。
卒業して、私は就職した。
毎日慌ただしい日々を送っていた。
自ら進んで残業したりして気を紛らせていた。
そうすることで早く時間が経てばいいと思いながら。
でも、そうすればそうするほど
身体と想いは真逆の道を進んでいたんだね。
苦しくて、寂しくて、辛くて、
私の精神は限界を迎えてた。
どうか許してほしい。
私の弱さが、ずるさが、醜さが招いた結果なの。

