きっと私は、



2番目、3番目の女…。



たまには若い子としたいな~と
思えば逢いに来るんでしょ…!?



私…都合いいもんね。



バカみたいにシュウを愛して、
迎えを待ってる。



逢えば全てを委ねて、
愛されてるなって勘違いして…。



やっぱり私には、シュウしかいない
んだなって改めて感じちゃう…
バカな女なんでしょ?



ホントは心の中で笑ってるのかな……。








放課後。



サオリと帰り支度をしていたら、



スカートのポケットの中で鳴る
携帯のバイブ音に気付く。



着信相手は “ シュウ ” 。