蒼い絆




コーヒーと紅茶を飲みながら、
妙な沈黙が生まれてる。



なぜか急に黙り込んだセンパイ。



コーヒー皿にカップを乗せる音だけが
繰り返される。



ジッとその時を待っているかのような、



センパイの大人な部分を垣間見た気がした。



目が合った瞬間。



不覚にもドキッとした。



センパイの、逸らさない目。



初めて見たかもしれない…。



こんな真剣な目。



『最近、笑ってなかったよな?』



ようやくセンパイは口を開いた。



答えられなかった。