2人を乗せた車は、職場を後にし、
ドライブをしたら、



いつものようにホテルへ向かう。



優しく、強く、
求められることに快楽を覚えて。



また今夜も、
あなたの下で悶えるの…。



あなたのいく瞬間が好き。



私の中で果ててほしい。



汗を滲ませ、
私の胸の上で力尽きるの。



そんなあなたの髪をなで、
抱きしめる瞬間が幸せ。



『リサの中は温かい。』



まだ息も整わないまま、あなたは言う。



クスッと笑った。



『そうなの?』