蒼い絆




一人、カフェオレを持ちながら上がった屋上でも。



『望月リサ、見~っけ!』



フェンスにもたれてたら、そう声がした。



顔を上げてびっくり…。



『栗山センパイ…。』



私の中では久しぶりってくらいの登場だよ…。



『しけた顔してんな。』



センパイはそう言いながら、横に並んで
買ってきた別のカフェオレを飲み始める。



『お久しぶりです…。』



と、上辺だけの挨拶。



一人にしてほしいんだけどな…。



『俺は毎日見てるけど?』



えっ?あ、そうなの?