『そうやっていつまでも自分だけが苦しむ気か?』



声が震えてる…。



『俺は…リサの力になりたい。俺を…信じてほしい。』



『でも……会ってほしくない。』



『リサ。今はそんな問題じゃない。リサが、親と向き合えるかどうかだよ。最後だと思って、向き合ってみないか?俺も傍に居るから。そうすれば、何もしないで苦しむよりかは楽になれると思うんだ…。』




どうして……



こんなに、あなたの言葉は



胸に響くんだろう……。



あなたのその優しさで……



また私は救われるの……?