朝、学校に行くと、下駄箱に沢山の手紙が押し付けられていた。 ……小山さん達だろう。 悪口など、陰湿な言葉が書いてある。 ……ますます情けを感じてしまう…。 ……恋の罠は手強い。 一度引っ掛かってしまったら、知らない世界が広がっていく。 ……でも、後戻りが出来ない。 勝美のいない毎日をあたしはどうやって過ごしていたんだろう…。 ……1日をどんな風に生活していたんだろう…。 前まで、大嫌いだったものが、手放してしまうと涙を流す程大切なものになるなんて…… 人生何があるか分からない。