「失せろ。」
さっきの笑みはどこに行ってしまったのか…
今は小山さんを睨み続けて…
小山さんは今にも泣きそう…。
「失せろっつってんだよ!」
3人しかいないこの室内に怒りの声が響き渡る……。
そして、小山さんはとうとう抑えていた涙を流しながら出ていってしまった…。
小山さんの発言には陰湿だと思うけれど、
小山さんも女の子だ。
こんな人に睨まれて『失せろ』なんて言われたら絶えられないに決まっている。
「……明日…合わせる顔が無い…。」
どんな事が待っているのか…。
「大丈夫だ。明日から、堂々とお前を守れる。」
肩に手を置かれ、「じゃあ、また明日」と言って帰ってしまった。
……どういうこと?
堂々って…何?
あたしは首を傾げて考える。
でも、答えがわかったのは次の日の朝だった……

