ダサい恋人




「どうなってるのよ!」


ドアから離れてあたしの方に近づく人は


小山さんだった…。



な、何が…?


あたし…なんかしたっけ?

まず、あんな手紙やメールをもらってるのに、小山さんを怒らせるような事は出来る程、あたしは器用な人間じゃないんだけど…。



「三野君に言ったの!?」

「な、何を……?」


あたしは何を言ったの…?


「あたしとあんたが勉強する事!」


眉間にシワを寄せてあたしを睨む。


……だって…事実を言ったまでなんだけど…。



「あんた、まさかそれ以上の事言ってないわよね?」

それ以上って……

手紙とか、メールの事?