ダサい恋人



兄貴達が言うには……



千歳がスーパーで夕飯を買おうとした時、たまたま歩さんとクソ兄貴に遭遇した。


そして、クソ兄貴が千歳にナンパをして、居酒屋に誘った。


居酒屋に来た千歳に兄貴達のカクテルをジュースと間違って、かなりの量を飲んだらしい……。



「……はぁ…。」


ため息しかつかない。


「千歳さ、人格変わって、かなり喋りだしたぜ?勝美はちゅーがウマいとか。」

……なっ!!


「す、すみません…。」


「んな事気にすんなよ!でも、なんで言ってくんなかったの?付き合ってる事。」



……まだ言ってなかったのかよ、コイツ…。


「ま。いいよ。今日はお前達は帰れ。」



「えぇ……まだ、かちゅみといっしょにいたいなぁ…」


しょぼん…と落ち込む千歳。


「かっちゃんの家に泊まれよ。俺達朝までここにいるから。」



えぇ?


大丈夫なんすか?


「後は若い同士で甘い夜過ごして来いよ♪」



……兄貴達が、俺達を追い払い、これからどうするか悩んでいる。