ダサい恋人




「うん。」

あたしは恥ずかしくて勝美の胸に顔を埋めた。



「千歳は俺のこと好き?」

「うん。」

「言葉でちゃんと言ってよ。」



そんな…言わなくったってわかるじゃん。


「今……?」


「何?昨日まで好きだったの?」


「そんな事ない!」


「じゃあ早く。」


うぅ……やっぱり勝美には勝てない…。


好きって…今更なの?

あたしは勝美を見つめてどうにかしようとしてるけど勝美は「言え」とでも言うようにあたしを見つめる。


な、なんか無駄にドキドキしてるんだけど。


破裂寸前なのだろうか?

スゴい身体が熱いです。


あたしは興奮状態の自分に落ち着きを取り戻す為にふぅ…、と深呼吸をした。



「す……きだよ?」



言ってしまった…。

キミヘノキモチ……