ダサい恋人




「だから、俺にすぐ飽きて、他の男のところに行くかっていつも心配。」


そんな…。

勝美に飽きるなんて…ありえない。


むしろ、こっちの方が不安なのに。


「あたし……そんな事ないよ?今日だって勝美の為に南に可愛くしてもらったんだもん。」


他の人のところなんて行かないんだから。



「マジで?」


「うん。まじ。」


コクコクと首を縦に振るあたしを勝美は、笑顔であたしを抱き締める。


「勝美……痛いんだけど…。」


「千歳…好き。」


あたしの問いかけなんてお構い無し。

それに好きと言われた瞬間に胸がきゅーん、と高ぶらせた。