ダサい恋人




「よし!明日は勝美をメイクでおどろかせちゃおう!」


そんなあたしを見て南が察してくれたみたい。


「うん!」


あたしは南の笑顔で何故だか安らぎが体の芯から出てきた。



「千歳、この雑誌全部あげるから。今日でメイクの仕方覚えて、自分1人で出来るように練習して。」


えっ……!


「明日だけじゃないの!?」


そしたら南がはぁ?と眉間にシワを寄せて睨んだ。


「女の子らしくなるんだったら日々の努力は付き物でしょ!」


うっ……。


で、でも…今日で全部覚えろって……


「大丈夫。毎日少しずつ頑張れば自然と慣れるから。」


「そ、そういうものなのかな…?」



あたし…この間までダサい毎日だったんだけど、最近…かなり課題がある日々になってきたような……