ダサい恋人



急に緊張が、胸を高ぶらせた。



ドクドクと…静かな部屋の中休まずに聞こえる。


ましてや、その音しか聞こえない。



さっきの南との会話がなかったら、あたしは喜んで返事をしていただろう。



でも…今は、勝美に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


あたしは本心、勝美と1つになっても悔いは無いと思ってる。



でもその先は…また築くものが生まれてくるのだろうか…。



とても心配…。


あたしは勝美を信用している。



自信はある……けれど…。


「わかんないや…。」


わかんない。


よくわからない。


わからなくなっちゃった。


あたしは…携帯を閉じてしまった。