ダサい恋人





「ん〜これでいいかな?」

染め物を見比べて百面相をしている南。


「染め物ってみんな同じじゃないの?」



「はぁ……これだからダサ子は困るのよ。」



「………ごめん。」



「千歳さ、せっかくいい顔立ちしてんだからさ、可愛くしようよ。」


南は色を決めたらしく、ひとつの箱を持った。


確かに…あたしはこの2年間あたしはずっとダサ子で


可愛くなろうなんて思ったこと無いんだ。