ダサい恋人



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放課後



旧図書室に入ったあたし。

掃除もサボってしまおうかとためらったけど、鈴木は校内百周を強制的に勧めるだろう。



あたし………偉いな。


ゴホッゴホッ――


相変わらず煙たい。


「おっ秘事間じゃん。」


この煙たい教室で発する声の主は言うまでもない。

三野。

「三野、あんた本なんか読まないで掃除しなさいよ。」


「かったりぃ……。」

と言いながらも本をパタリと閉じる。


と、思ったら、とんでもないことを口にした。


「秘事間、メガネとカツラとっていい?」


「あんた……誰か来たらどうするの?」

いろいろと面倒くさい学校生活送ってるのに……。