「……で、何が言いたいの?」
正直もうどうでもいい。
でもまたなんかで校内百周の危機にはなりたくないから話を聞いておく。
「要するに、目障りなのよ。視界に入らないで。」
「…………」
なんか無理な願い事言われちゃったな。
「多分、あなた達があたしを見なければいいんじゃない?あたしはそこにいるだけなんだから。」
「はぁ?あんた何言ってんの?」
あぁ………面倒くさい……。
「ねぇもうそこでやめない?」
かなり低い声が後ろから聞こえた。
「み、三島くん…。」
みんなが一瞬に黙った訳は、この三島 祐希と言う男がいるから。
三島は生徒会長で、頭脳明晰、スポーツ万能という完璧な男子。
そして決め手なのが三島には彼女がいないって言うこと。
三島が休みの時女子が言っていた。

