ダサい恋人




キーンコーン――…



調度チャイムがなった。


「よし、行くか。」


「う、うん。」


千歳は一点見つめたまま動かない。


まぁ……男嫌いが恋しちまったんだからな。困惑するに違いねぇよな。



でも、俺なんか…お前を好きになったんだぞ?


その俺が……三島と千歳が仲良く話しているのを見てるだけなんだからな?



ガシッ


「行くぞ。」



俺は千歳の手を掴み、旧図書室を出ていった。



あぁ………クソ……



コントロールできなくなってる…