聖はびっくりして体を硬直させながら奈々を見る。




「ちょッ…奈々!?」




そんなことされたら俺、やばいんですけど…(笑)




「うぁッ…あたし何やってんの!!?//」




目が覚めたらしく、バッと聖から体を離す。




「うはーw朝から寝ぼけて超可愛いーw」

「あ゛ー何寝ぼけてんだろぁたしッ…//」




奈々が恥ずかしそうに言って身をよじると・・・ 



ズルッ……ゴンッ

奈々はベットから落下…





「―――ッ…」

「だ…大丈夫か??」




聖が心配そうに覗きこむ。




「痛いょぉッ…」

「泣いてんの?子供かよっ(笑)」




頭を押さえて、痛みに涙を浮かべる奈々を見て笑う聖。




「だぁーって痛いんだもん!!」

「はいはい(笑)痛かったね。大丈夫?」




そう言って奈々の頭を撫でる聖と、口を尖らせてむくれる奈々。




「絶対バカにしてるー!!」

「してねぇって!心配してんじゃん!(笑)」

「どーせ子供だもん…バカな女だもん…」




奈々はいじけて三角座りしてうつむく。




「いじけんなよー(笑)」



聖が後ろからぎゅーって抱きつく。




「もう痛くねぇーか?」

「んー…」

「・・・(笑)」




聖が奈々の服に手をかけて脱がせ始める。