おんりー☆らう゛




次の休み時間、奈々は1人で廊下を歩いていた。


そんなすぐになんて誰も…





すれ違う人たちをチラチラ見ながら歩いていると、階段のところで前から来た人が立ち止まった。






「あれー?浦安だよなぁ?」






きたー…



奈々が顔を上げると、茶髪で背の高い結構なイケメンが立っていた。


奈々はとりあえず、しれっとした表情でその男を見上げる。







「そーだよー?」

「あれ?なんか全然感じ違うくね?!」

「そーかなぁ?」






この人、前のあたしのことも知ってるのかな…?


てかこんなイケメン、同級生にいたっけ…?







「池谷も一緒にいねぇじゃーん。」






奈々の周りを見渡しながら男が言う。



奈々は少しピクッと反応したが、すぐに何でもなさそうな表情に変えて答えた。







「…うん。」

「え?何?今フリー?」

「んー…まぁーねw」






冗談まじりに笑いながら聞いた男だったが、奈々の言葉を聞いて、パアッと明るい笑顔を見せた。







「マジでぇ?!じゃー俺と遊んでよーw」