―――――――新幹線内 「…美奈。」 「ん?」 「奈々は?」 「…連絡はないよ?でも…」 「まぁ…あいつからはしねぇだろうけど…でもなぁ。尚更心配だな」 小さい声で話していた2人だったが、もちろん聖の耳には聞こえた。 「おい」 「あ…」 しまった…というように、裕毅が口を押さえた。 「奈々がどーしたんだ?」 「あ…いや…そのぉ…」 「なんなんだよ!!!奈々になんかあったのか?!なぁ!!教えろよ!!」 「裕毅…」 「…あぁ」 裕毅は聖に話し始めた。