「Last Message」は、わたしがずっと願い続けている想いです。
「りゅう」とは、わたしに初めてできた彼氏の名前です。

そして、わたしが生きてきた中で誰よりも愛した人です。
たとえあたしに好きな人ができても、彼氏ができても、りゅうを超える人は現れないと、今は言えます。

わたしは今でも、りゅうが大好きです。ずっとずっと忘れられません。
でも、もう居ないりゅうを探すことはできないから、たどり着く場所のない想いを、ここに綴りました。


皆さんがこの本を読まれて、何を思ったかは人それぞれだと思いますが、わたしの綴った想いから、『今を生きていけることの尊さ』そして『過去を振り返り、乗り越えていけることの大切さ』を感じ取っていただけたら、嬉しいです。


最後に、わたしがこの本を書くことに携わってくれた友達や先輩方。最後まで読んでくれた皆様、ありがとうございました。






2011.2.11.fri 千飴