その宝物も
あたしが前に進むために

思い出にしなくちゃ
いけないのに

そうしようとする度に

キミの笑顔が
あたしの決断の邪魔をする


きっと泣いてしまうから
思い出にしなきゃいけないのに

思い出したくないキミを
思い出にしたくないの


だって思い出したら いつか
きっと 消えてしまうでしょ?

この 空の彼方に


思い出はシャボン玉のように
儚く 消えていくの

涙が一筋 頬を伝った


「バイバイ..大好きだったよ」